スコットランドで開催される人気フェス 「T in the Park」

2015-05-31

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今回ご紹介するのは、毎年7月上旬にスコットランドで開催される「T in the Park」。チケットの取り方から行き方、会場の雰囲気にいたるまで、実際に参加したYudai Takayama氏の声を元に詳細にレポートします。

T in the Parkとは?

7月上旬に、スコットランドで開催される大規模フェス。イギリス最大級の規模を誇り、グラストンベリー、レディングなどと共に日本での知名度も高い。フェス名の「T」はメインスポンサーのテネンツの頭文字から取られている。また本フェスを舞台にした「You Instead」 は日本でも劇場公開されて話題になった。

過去のヘッドライナー

2014年: Biffy Clyro, Calvin Harris, Arctic Monkeys

2013年: Mumford & Sons, Rihanna, The Killers

2012年: Snow Patrol, The Stone Roses, Kasabian

2011年: Arctic Monkeys, Coldplay, Foo Fighters

2010年: Muse, Eminem, Kasabian

2015年開催情報

日程:7月上旬(2015年: 7月10日~13日)
場所:Strathallan Castle, Perthshire, Scotland
公式HP http://www.tinthepark.com/

2015年の主な出演者

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事前準備(チケット・宿泊・交通機関)

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チケット購入

<チケットの購入方法>

公式チケット販売サイトTicketmasterでの購入方法は、海外フェス・ライブのチケットの購入方法を参照。レポーターのTakayama氏は、オアシスツアー(海外フェス専門旅行代理店)を利用しホテルまでチケットを届けてもらったとのこと。

<チケットの受け取り方法>

国際郵便(保証なし)/ UPS(追跡&保証アリ)の2種類が選択可能。

<チケットの種類・価格>

    • Thursday & Weekend Camping – £205(約37,000円)
    • Weekend Camping – £194(約35,000円)
    • Weekend (no camping) – £184(約34,000円)
    • Day Tickets – £91 (約17,000円)

※ 別途ラグジュアリーキャンプサイト券なども有り

宿泊予約

    • 会場内のキャンプサイトにテントを張って宿泊。
    • 日帰り参加の場合はグラスゴー市内のホテルを予約して宿泊。シャトルバスは深夜まで運行されている。

航空券予約

日本からイギリスまでの航空券を予約。購入時期、渡航時期によって費用は異なるが、往復で16〜30万円程度になる。 グラスゴー空港への直行便は就航されていないので、ヨーロッパ各国の空港 or ロンドンのヒースロー空港を経由。

電車のチケット予約

イギリス国内の電車は事前に日時を指定することで価格が安くなる。Railcard(レイルカード)という割引カードを購入すれば、さらに費用を抑えられる。詳しくは、電車でフェスに行こう!を参照。

会場アクセス(行き方)

ロンドンからグラスゴー

    • Euston(ユーストン)駅からGlasgow Central(グラスゴーセントラル)駅まで約5時間。£85〜(約15,000円〜)

グラスゴーから会場

    • 市内から会場までは有料のシャトルバスで約1時間。£30(約5,400円)

シャトルバスチケットの購入方法

購入方法はCitylinkで事前購入 or Glasgow Central駅から徒歩約13分のBuchanan Bus Station(ブキャナンバスステーション)の窓口で購入。

入場・リストバンド引き換え

    • 公式HPにパスポート必須と書いてあるが提示確認はなかった。
    • 厳しめの荷物チェックあり。

※ パスポートは会場内での年齢確認でも必要なので持参すべき。

T in the Parkの雰囲気

T会場

客層

    • 10代から20代前半の若年層が多く、家族連れは少なめ。

食事・物販

    • インド、メキシコ、日本などの各国の料理を購入できる。£7前後(約1300円)
    • ソフトドリンク、アイスクリーム販売のバンも多くある。
    • アルコールの種類はビール(£4.5、約800円)、ワイン、カクテルなど。

携帯・wi-fi

    • 電波はあるが、回線は結構混雑している。WiFiスポットはなし。
    • 有料の充電スポットが数箇所ある。

トイレ事情

    • キャンプサイト内に7箇所、会場内に8箇所ある。
    • 汚さは日本のフェスと同程度で、トイレットペーパーは設置されている。

参加者の声(by Yudai Takayama)

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参加したフェスの魅力

イギリスの中でも、おそらく1番観客がクレイジーだろうということ。スコットランド出身のアーティスト(チャーチス、パオロ・ヌティーニ、カルビン・ハリス、レッド・ホット・チリ・パイパーズ、フランツ・フェルディナンド)を地元で観られたこと。地元出身アーティストに対する観客の熱量が高い。

参加して困ったこと

ゴミ箱や端っこにあるフェンス、テントまでにも用をたしている人がいたこと。雨の日に、隣のテントに向かって用をたしていた人を見てしまったときは、さすがにげんなり。プロ仕様カメラは持ち込み禁止だったので、入場ゲートで説得するのが、大変。面倒を避けるなら、ホテルに預けておくのがベスト。

日本のフェスとの違い

ライブの音量がデカい。シンガロング、大合唱の度合い。フロントエリアのみならず、後方でも音痴でも構わず歌いまくる。モッシュピットはできるが、前の人を押してぎゅうぎゅうになる圧縮はマナー違反。フロントエリアでも比較的ゆったり観られる。自由な時間が流れる特別な空間は、日本のフェスティバルと同じ。

 

 ***

★イギリスの中でもクレイジーな観客が集まると言われているT in the Park!参加される方は「THE 海外フェス」の雰囲気を味わってみてください。日本からグラスゴーはややアクセスが悪いですが、行く価値あり!フェス終わりにはグラスゴーの街でレコード屋巡りをオススメします。

 

※記事内のポンド-円換算は、£1を180円として計算しています。また海外フェスは細かい点が変更になることも多いので、その年の公式情報をチェックして参加することをお勧めします。


取材協力: Yudai Takayma
編集: Ryosuke Suzuki
監修: Festvial Junkie(neko)

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