初グラスト紀行② ロンドンから往復13ポンドでグラストンベリーに行ってきた!

2016-04-08

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日本のフジロックフェスティバルと同じく、自然に囲まれたキャンプフェスのグラストンベリーフェスティバルは都心部からのアクセスが少し大変。National Express(ナショナル・エクスプレス)のコーチ(長距離バス)がオフィシャルで各都市から運行されますが、ロンドンから52.5ポンド(約10000円)と観光などで利用される普段のコーチに比べ少し割高です。
 
しかし昨年実際にグラストンベリーに参加した際に、格安コーチ会社を使ってかなり安くグラストンベリーにアクセスする方法を発見&利用してきましたのでご紹介します。今年参加される方で費用を安く済ませたい方はぜひ参考にしてみてください。

オフィシャルで行く場合

オフィシャルのNatinal Expressのコーチ料金表は以下のとおり。

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ロンドンからだと往復で52.5ポンドかかる上に、5月末の時点でゲートオープンの瞬間に間に合う23日のチケットは既に完売となっていました。

コーチ+シャトルバス作戦

ここで思いついたのが、会場近くまで通常運行されているコーチを利用し、そこからシャトルバスで会場入りするという作戦。まずはオフィシャルサイトより、シャトルバスの発着場所をチェックし、利用する発着場所は、「Glastonbury Town Hall(グラストンベリー・タウン・ホール)」に決定。会場までの料金は一回4ポンド(約760円)
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次に、ロンドンからGlastonbury Town Hallまでのコーチを検索しました。ロンドンのVictoria Coach Station(ヴィクトリア・コーチ・ステーション)から運行されているバス会社は主にNational ExpressMegabus(メガバス)の2社。
 
今回は最安だったMegabusのチケットを購入。フェス開催の1ヶ月前の時点では通常運行の価格のままで、なんと往復13ポンド(約2500円)!!(行き6ポンド 帰り7ポンド)これでグラストンベリーフェスティバルの会場Worthy Farmまでの交通チケットが揃いました!

シャトルバスの運行開始まで一晩をどうするのか。

ここで問題発生!ロンドンからGlastonbury Town Hallまでのコーチは1日1本のみで、夜行バスは運行されておらず到着時間は21時。つまり、24日朝に会場入りするためには23日の夜にGlastonbury Town Hallに到着し、翌朝のシャトルバスの運行開始までどこかで一泊する必要があるのです。グラストンベリーの市街地にはホステルが一応あるようですが、ここまでくると最安ルートを狙ってみたくなり、フェス用のキャンプグッズを使い一晩野宿するという選択をしました。
 
また、Glastonbury Town Hallからロンドンまでの帰りのコーチの出発時間は、朝の6時40分でシャトルバスは運行されていない時間ですが、最終日は深夜2時まで会場からのシャトルバスが運行されています。そのため速やかにテントを撤収すれば、ヘッドライナーを最後までみることも可能!

実際やってみた感想

自分でフェスまでのルートを開拓することで、フェスがさらに魅力的なものになりました。開催地に向かうにつれ徐々に自分と同じような姿の参加者を見かけるようになり気分が盛り上がり、帰り道では同じ時間を共有した参加者たちが笑顔で少しずつ散らばってく様子を楽しむことができました。
 
出発した時、晴天のロンドン市内で大きな荷物を持ち長靴を履いて一人でコーチステーションに向かうのはすこし恥ずかしく感じていましたが、グラストンベリーに近づくにつれ徐々に仲間が増え、全てが終わって泥のついた長靴でロンドンにまた戻った時、ちょっと自慢げだった自分を覚えてます。
 

***

 
余裕があれば、公共交通機関をつかっての海外フェス参加に挑戦してみてはいかかでしょうか。「家を出てから帰ってくるまでフェス」を楽しむことができます。値段も割安の場合が多くおすすめです!ただし、乗り遅れると大変なことになるので時間に余裕をもって計画をたてましょう!
 
※記事内のポンド-円換算は、£1を190円として計算しています。また海外フェスは細かい点が変更になることも多いので、その年の公式情報をチェックして参加することをお勧めします。

Text by Shinji Kitano

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