日本のフェスも導入すべき神システム!スマホ充電心配いらずのキャンペーンとは?

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海外フェス参加の際に、天気(防寒・雨対策)、食事(アルコール・食料確保)と並ぶ3大懸念事項と言っていいのがケータイ事情(モバイル機器のバッテリー充電と電波)。友人との連絡だけでなく、SNSを使ってのサプライズ出演の確認や、フェス公式アプリのチェックなど、スマートフォンはもはや必須アイテムです。
 

昨今グラストンベリーのような長期型のフェスでは、大容量モバイルバッテリーの持ち込みやソーラー充電器を持っていくのが一般的になっていますが、2015年のグラストンベリーでは携帯通信キャリアEEのユーザー限定で無料バッテリーの配布サービスが行われました。今回はそこで体験した超便利な「EE Power Bar」についてレポートしたいと思います。日本のフェスもいち早く導入すべき!孫さん、何卒!

「EE Power Bar」とは

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イギリスの携帯通信キャリアの一つEEがGlastonbury Festival 2015で展開したバッテリーサービス。「Never Ending Power」のキャッチフレーズのとおり、使用済みのバッテリーをフル充電されたバッテリーと毎日交換可能。詳細を説明すると、EEのユーザーであれば誰でも無料(登録が必要)で、簡易バッテリーが提供される。ケータイの充電がなくなれば、そのままフェス内に2カ所設置されたEEブースで、新しいバッテリーと交換できる。
 
これまでもケータイ会社が充電スペースを提供しているフェスが多くあったが、このシステムだと、新しいバッテリーに交換するだけでいいので、ほとんど並ぶこともなくケータイを充電することができる。しかもこの充電器、ライトにもなるという優れもの!フェスの夜道は暗くなるので、持っておくとまさに一石二鳥!
 
★EEユーザー以外でも25ポンド(5000円)程度を払えば、利用可能。

利用・登録方法まとめ

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会場でも大盛況で、観客の評判も上々だったので、おそらく来年のグラストンベリーやその他の大規模フェスにもこのキャンペーンが実施されることもあると思うので、利用方法をまとめてみました!

 

①まずはEEと契約

EEユーザー以外も利用可能だが、グラストンベリーのために渡英するような場合やUK在住でも特にキャリアにこだわりがない場合はEEを契約しておくとフェス期間中は無料で充電可能なので、EEとの契約がオススメ。ちなみにEEはUK内では、Vodafoneほど高くもなく、3(three)ほど安くない、普通よりちょっと安いくらいのちょうどいいキャリア。

 

★グラストンベリーはEEが協賛に入っているが、フェスによって他のキャリアが協賛に入っており、そのキャリアが一番繋がりやすかったり、何らかのサービスを提供しているはずなので、フェス参戦の際には事前に協賛企業をチェックしておくとベター

 

②コード番号を入手

EEのSIMカードの入った携帯電話番号から、電話番号「365」に「POWER」(大文字)のテクストを送信すると、コード(識別番号)が記載されたテクストが送られてくる。

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③EE Power Bar引き換え

Glastonbury Festivalの会場内に設置されたEEショップで上記のコード入りテクストを見せることで引き換えできるが、事前に近くのEEショップで入手することも可能!充電器を交換するレーンはそこまで混んでいないが、新規で充電器をもらうレーンは込んでいるので、事前に入手していくのがおすすめ。
 
無料でもらえるものは、バッテリー本体と充電ケーブル、交換回数を管理するためのリストバンド。iPhoneのLightningのような特殊ケーブルは、無料提供されておらず自分のものがない場合はその場で購入となるので注意。また充電周辺機器だけでなくプリペイド式の携帯電話も10ポンドから販売されていた。

④EE Power Bar交換

会場内に2ヶ所設置されたブースでバッテリーを交換出来るが、回数は1日1回に制限されている。交換するとバッテリーとともにもらったリストバンドのチェックマークを付けられる。時間やブースによって混み具合がかなり違うので、余裕があれば空いてるタイミングを狙うのがおすすめ。バッテリーは最終日にそのままもらってかえることができる。

使ってみた感想

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バッテリーの容量はiPhoneの充電ちょうど1回ほど。毎日一度フル充電できる安心感からかなり快適に携帯電話を利用することができました。バッテリーをそのままもらって持ち帰りできることを考えると、EEユーザーでない人は、現地でEEの最安10ポンドのプリペイド携帯を買ってしまうのもアリと思えるほど。
 
バッテリーの心配をせずに様々な情報が飛び交う夏フェスを最大限に楽しむことができるこのシステム、イギリスの他のフェスだけでなく、日本のフェスにも是非導入されてほしいですね。

 
Text:Shinji Kitano
Edit:Festival JUnkie(ST)

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