サマソニのモデルになったReading・Leedsってどっちがオススメ?

Reading&LeedsSUMMER SONIC、通称サマソニは、東京と大阪の2つの会場で出演アーティストを入れ替えて開催されますが、そんなサマソニのモデルとなったのが、イギリスで開催されているReading Festival(レディング・フェスティバル)とLeeds Festival(リーズ・フェスティバル)!いよいよ今月末に開催が迫ったレディング&リーズですが、日本人からの人気もかなり高いということで、日本から参加するにはどちらがオススメかを徹底解剖!

Reading & Leeds Festivalsとは?

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<長い歴史のレディング>

Reading Festival(レディング・フェスティバル)は1970年代から現在までイギリスのレディングにて開催されている老舗フェスの一つ。多くの伝説的なライブの舞台となってきたことでも有名で、Nirvanaのカート・コバーンが車椅子で登場し伝説的なライブを行ったことも。この模様は後に「Live at Reading」として音源・DVDがリリースされている。

<1999年から開催のリーズ>

90年代にレディングの会場のキャパシティーが限界を向かえると、1999年からはイングランド北部のリーズで、「出演アーティスト入れ替え方式」で同時開催することになった。この方式は日本のSUMMER SONIC(サマーソニック)でも採用されている。

Reading & Leeds徹底比較

1. 開催場所の立地

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<抜群のアクセスのレディング>

Reading駅へはロンドンのPaddington(パディントン)駅から電車で1本(約40分)で行くことができる。Reading駅から会場へのアクセスも良く、徒歩約20分で会場のRichfield Avenue(リッチフィールドアヴェニュー)へ行くことができる。シャトルバスも運行されている。

<日本から行くには大変なリーズ>

ロンドンからLeeds駅へはKing’s Cross駅から電車で約2時間30分。Leeds駅から会場のBramham Park(ブラムハムパーク)までシャトルバスで約45分。日本からイギリスに行く場合はロンドンのHeathrow(ヒースロー)空港に到着する便が多いので、アクセスはReadingと比較すると所用時間がかかる。

2. オーディエンスの違い

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<ロンドナーが多いレディング>

Readingはロンドンからのアクセスが抜群なこともあり、ロンドンからファッショナブルな服装で参加している「ロンドナー」が多い。終電の時間に注意すれば日帰りで、自分の好きな日程だけ参加することも可能。ロンドンから来るセレブも多いので、遭遇できるチャンスもあるかも!

<イギリス北部からの参加者が多いリーズ>

Yorkshire(ヨークシャー)を中心に北部からの参加者が大半。北部の観客はフレンドリーな人が多い。2010年にThe Libertines(リバティーンズ)を観るためにLeeds Festivalに参加したときに「お前リバティーンズ好きなの?」と若者数人のグループが話しかけてきたり、サングラスをかけた中年のオヤジが会場内でかかっていたThe Stone Roses(ストーン・ローゼズ)のWaterfallを口ずさみながら肩を組んできたりと個性的でフレンドリーな観客が多かった。

3. アーティストのモチベーション

インタビューでLeeds Festivalの方が好きだと語るKaiser Chiefs

<BBCの中継が入るReading>

Readingでは毎年イギリスの国営放送BBCのテレビ中継が入り、イギリス中に放送されるため、気合が入っているアーティストが多いのが事実。

<北部のアーティストのホームLeeds>

北部出身のアーティストにとってLeeds Festivalは特別なものになっている。例えばLeeds出身のKaiser Chiefs(カイザーチーフス)は地元でのライブということでReadingよりも気持ちの入ったライブを行っていた。また、スコットランドのGlasgow(グラスゴー)出身のバンドGlasvegas(グラスベガス)はGigwiseが2013年に行ったインタビューで「正直に言って、ReadingよりもLeedsのほうが好きだ。北部の観客のほうが好きだからね」と語っている。Leedsの方を好むアーティストがいるのも事実。

4. チケットの入手難易度

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先にチケットがソールドアウトするのがレディング。リーズのほうが比較的チケットが取りやすい。2010年の例を出すと、Reading & LeedsでのThe Libertinesの再結成がアナウンスされたタイミングでReadingのDay Ticket(一日券)は売り切れとなったが、Leedsのチケットは購入することができた。チケットの購入が開催ギリギリになりReadingのチケットが手に入らない場合などはLeedsに参加する選択肢もある。

Reading & Leedsどっちがオススメ?

<海外フェス初心者にはReading>

Reading Festivalはロンドンからのアクセスが非常に簡単で、ロンドン観光も兼ねてフェスへ行くことができる。そのため、お手軽に海外フェスデビューしてみたいという初心者にはReading Festivalのほうがオススメ!

<北部ならではの雰囲気を味わってみたいならLeeds>

旅行であまり訪れることがないイギリス北部の都市Leeds。ロンドン以外のイギリス、北部のフレンドリーな雰囲気を体験してみたいという好奇心旺盛で旅好きなあなたにはLeeds Festivalがオススメ!

 

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Reading FestivalとLeeds Festivalラインナップ、地図、ムービー、関連記事などがまとまったFestival Junkie特設ページは以下のリンクから!

<Reading Festival>特設ページ

<Leeds Festival>特設ページ

 

Text by Ryosuke Suzuki

Edit by Festival Junkie(ST)

 

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